モネの池のおすすめ時期は?アクセス方法は?ハートの鯉と見事な睡蓮が話題に!?

      2016/11/30

2016年7月13日(水)にTBS系列の朝の情報番組「あさチャン」
の特集で取り上げられていた「モネの池」があまりに幻想的で素晴らしい
ものだったので、一体どのような池なのか調べてみました。

今旬の絶景スポットとして是非抑えておきましょう。

以下の画像がその話題の観光スポットとして注目を浴びている「モネ
の池」になります。

monenoike1参照元

水中に浮かぶ睡蓮といい、水面の透明度といい、何とも幻想的で見事な
コントラストを醸し出していますね。

それでは、以下、モネの池について詳しく見ていきたいと思います。

モネの池は名も無き池だった?

岐阜県関市の板取村の「根道神社」の鳥居の横にひっそりと佇む池が
通称「モネの池」と呼ばれているそうです。

通称というのは、本来、神社にある名も無き池だったのが、その地を訪れ
た人達の話題を呼び、いつしか「モネの池」と呼称されるようになった
ということです。

恐らく当初は知る人ぞ知る穴場で、滅多に人が訪れなかったのでしょうね。

それがいつしか噂が噂を呼び、多くの方が訪れるようになったのでしょう。

それでは、なぜ、名も無き池が「モネの池」と呼ばれるようになったのか
詳しく見ていきたいと思います。

モネの池の由来とは?

何といっても、自然に自生したと思われる水面に浮かぶ見事な睡蓮の数々と
その驚くべき透明度で、池の中が見渡せるほどの澄み切った水が何とも幻想的
な姿を醸し出しています。

その様がかつての印象派のクロード・モネが描いた名画の「睡蓮」を思わせる
ことから、いつしかその名が付いたそうです。

monenoike2参照元

ここまで神秘的な光景を映し出すとは、まさに自然の成せる業ですね。

その高い透明度ゆえに、池を回遊する鯉の姿も見事に捉えることができますね。

また、池の底まで透き通っていて水草もはっきりと見えますね。

参考までに、この池の深さは約1メートルで、全長は約40メートルだそうです。

とても小さな池ですね。

本来ならきっと人目に付かずにひっそりと佇んでいたのでしょうね。

この池の水は湧水らしく、養分が育たないということで、プランクトン等の
微生物が育たずこれだけの透明度が維持できているとのことです。

更に日によっては、光の加減で、無色透明に映ったり、群青に染まったりと
実に幻想的な姿を見せてくれるそうです。

また、池には橋があるそうで、その正面に立つととても綺麗な光景が拝める
そうです。

尚、以下の画像がかの有名な印象派のクロード・モネ作の「睡蓮」です。

monenoike3参照元

まさに名画のごとき光景がそこに広がっていますね。

当人もきっとあの世で驚かれていることでしょう。

自然が作り出す風景というのは実に素晴らしいですね。

このような神秘的で幻想的な光景を見ていると、小さなことでくよくよ
している自分や、人間というものが如何にちっぽけなものかよくわかり
ますね。

雄大な自然の前には、人間は取るに足らない存在なのかもしれないですね。

是非この光景を実際に眺めてみたいものです。

機会があれば是非行ってみたいですね。

モネの池を泳ぐハートの鯉とは?

何とモネの池には、頭にハート模様のある鯉が泳いでいるそうです。

monenoike4参照元

自然が作り出した偶然とは言え、何ともロマンチックじゃありませんか。

これだけ透明度の高い池なのだから、運がいいとその鯉に巡り合えるかもしれない
ですね。

ひょっとしたら、この池で愛の告白をすると、恋が成就するかもしれないですね。

いつの日か縁結びの恋(笑)ならぬ鯉とか言われるようになるかもしれないですね。

実際に恋愛成就を試した方がおられるかもしれないですね。

モネの池のおすすめ時期は?

例年、蓮の花が咲くと言われる、6月から8月に掛けてが夏の見ごろだそうです。

尚、蓮の花は午前中にしか咲かないそうなので、早朝に行くのがオススメだそうです。

また、山に囲まれた場所にある神社のため、紅葉のシーズンに行くと、池に
紅葉した木々が映えて、見事なコントラストを醸し出すとのことです。

時期にすると、例年11月~12月に掛けてが秋の見ごろだそうです。

夏に魅せる顔と秋に魅せる顔、どちらも魅力的で、是非その光景をその目に
焼き付けたいですね。

山に囲まれた場所にあるため、池の近くには幾つかキャンプ場があるそう
なので、そこに泊り込んで翌朝見に行くのもいいかもしれないですね。

モネの池を見るなら雨の日は要注意!

透明で水面が映えるモネの池を見たいのであれば、雨の日は注意する必要
があります。

なぜなら、折角の透明な池が雨が降ることで濁ってしまい、雨が上がって
も元の透明度に戻るには数日間を要することがあるからだそうです。

また、濁った状態が継続する期間については、雨の降り方や時期によっても
異なるそうです。

ただ、山からの湧水の恩恵を受けた池のため、基本的には年中を通して、その
神秘的で幽玄な姿を見ることができるそうです。

地元の方によると、池の一番の見ごろは蓮の花が咲く6月頃から夏に掛けて
だそうです。

大体8月くらいまでに行けばいいのかもしれないですね。

年中見ることができるとは言え、やはり一番綺麗な時期に行ってみたいもの
ですね。

モネの池へのアクセス方法は?

モネの池の住所:岐阜県関市板取下根道上448番地

以下、アクセス方法になります。

山奥にひっそりと佇む池のため、交通機関を利用しても容易には辿り着け
ないでしょう。

確かにバスや電車を何本も乗り継ぐとある程度までは行けるそうですが、
交通の便を考えるとあまりオススメできないとのことです。

ただ、JR岐阜駅から根道神社にバスで行くアクセス方法はあるそうです。

もっともかなり乗り継ぎを伴うので、非常に効率の悪いアクセス方法だ
そうです。

やはり、車で現地に向かうのがもっともベストなようです。

その際は、まず関東、関西、名古屋方面から向かう際は、東海北陸自動車道
の美濃ICで降り、県道から国道256号線を北上します。

また、北陸方面からであれば、東海北陸自動車道の郡上八幡ICを降りて国道
256号線を南下するコースがオススメだそうです。

郡上八幡から根道神社に向かう国道256号線の途中には全長4571mの
タラガトンネルを抜けることができるので、曲がりくねった峠道を通ること
なく、快適に走り抜けることができるそうです。

尚、お帰りの際は、美濃ICから来られた方は、郡上八幡へ回るコースもおすすめ
だそうです。

余談ですが、モネの池がある根道神社へ向かう板取川に沿った国道256号線は、
日本の道100選のひとつに数えられる「あじさいロード」としても有名との
ことです。

道中いろいろ想いを馳せながら向かうと楽しいかもしれませんね。

折を見て行ってみたいと思います。

皆さんも是非、楽しい思い出作りに如何ですか。

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