ブログは最低限のHTML・CSS知識が必要

      2016/06/10

ブログを作成する際、一番重要なのは記事を書くことですが、記事を書くためには、最低限のHTML・CSS知識が必要となります。

なぜなら、記事を書く際には守らなければならないお作法的な決まりごとがあり、それらはHTMLやCSSの知識を必要とするからです。

また、アイキャッチ画像をブログに挿入したり、記事内に画像を挿入する際にも上記の知識が必要になってきます。

更に、記事中の文章に装飾を施したりする際にもこれらの知識が必要になるわけです。

場合によっては、これらの作業を行うために、ブログに使われているCSSファイルをカスタマイズする必要も出てきます。

つまり、記事を閲覧してもらうために、単に記事を投稿するだけでなく、ある程度のデザインや見栄え等の装飾を施す必要があるわけです。

このような作業は、ブログ初心者にはとてもハードルが高いものとなります。

実際、このデザインや装飾がうまく施せず、ブログ運営を諦める方は相当数おられます。

ちなみに、わたしもこのデザインや装飾がうまくいかず、今尚、試行錯誤を繰り返している状況です。

また、ブログを提供するサービスが異なれば、設定が異なる場合があり、都度設定を学ぶ必要があります。

今回は、これらのブログ記事を書くために必要となるHTML・CSS知識について考えていきたいと存じます。

ブログ記事の決まりごと

blog_minimum_knowledge

ブログ記事を書く場合、最低限守るべき決まりごとというのがあります。

それは、ブログに記事タイトルを付けることと、記事に見出しを付けることです。

記事にタイトルがないと、何について書かれているのかわかりません。

よって、記事タイトルは必ず付けるようにします。

また、記事に見出しがないと、項目毎の内容がわかりづらく、全体としてメリハリがなくなってしまいます。

尚、記事に見出しを付ける場合、HTMLタグを用いる必要があります。

また、見出しをデザインする場合、CSSの知識が必要になり、ブログをカスタマイズする必要が出てきます。

しかし、記事に見出しを付けている人の割合は、ブログを書いている人の割合から言って非常に少ないと言えます。

なぜなら、大半の方は記事に見出しを付けなければならないと言う常識を持っていないからです。

わたしもつい最近まで、記事に見出しを付けることなくブログを書いていました。

むしろ、見出しなんて付けても付けなくてもどっちでもいいのではと思っていたほどです。

本音を言えば、記事の見栄えをよくするために用いるテクニックくらいにしか考えていませんでした。

事実、見出しの意味するところを知らず、記事の装飾として用いている方は殊の外多いです。

実際、見出しを付けなくても記事は書けますし、文章として意味が通っていれば、記事は読んでもらえます。

しかし、見出しを作成するとSEO効果があることを知ってからは、積極的に用いるようになりました。

つまり、何の効果があるのかもわからずに使っている人が、わたしを含め多すぎるのです。

何も知らずにただ何となく使っていると、このようなことになりがちです。

恐らく、大半の方がわたしと同じような感覚だと思います。

この世界の厳しいところは、自分で知ろうとしない限り、何の情報も得られないということです。

尚、この見出しの使い方にもルールがあり、そのルールを守っていない方も相当数おられます。

わたしも、当初そのルールを知らず、ただ闇雲に見出しを使っていました。

見出しを設定する見出しタグにはh1~h6まであり、順番に使用する必要があります。

h1→h3→h2のような見出しの並びはルール違反なのです。

また、大概の場合、h1はブログタイトルや記事タイトルに使用されます。

しかし、そのようなことを知らなければ、平気で順番を守らずに使用してしまうわけです。

本当に、この世界は知ろうとしなければ、わからないことだらけです。

天は自ら助くる者を助く」と言いますが、自分で動こうとしない限り、何も得られないのがこの世界の辛いところだと今更ながら痛感している次第であります。

あるいは、関連書籍を購入して、しっかりと基礎を学んでから作業に臨む方が余程効率的だと思います。

ブログ記事に画像を入れる

ブログ記事を読んで貰うためには、画像等で演出する必要が出てきます。

その際に、ブログ記事にアイキャッチ画像を入れたり、記事内に画像を入れることがあります。

このような場合も、HTML・CSSの知識が必要になります。

殆どの場合、ブログサービス側で設定できますが、どのような作業を行っているのか理解していないと、何らかの調整が必要になった場合のカスタマイズを行うことができません。

よって、ある程度何をやっているかの理解は必要になります。

また、画像を入れる際には、画像を編集したり、加工するスキルも求められます。

したがって、ブログ記事を書く際には、様々なスキルを組み合わせる必要が出てくるわけです。

このようなことから、ブログ記事を書くまでのハードルは非常に高いものがあります。

単に文章だけ書けば良いのではなく、体裁を整えたり、演出を施したりと、求められる要素は多岐に渡るのです。

ここにブログの難しさが見て取れると思います。

数年ブログを続けてきましたが、今尚わからないことだらけなのが本音です。

ブログ記事に装飾を施す

ブログ記事に装飾を施す場合、一番良くあるケースが、強調したい箇所を太字にすることだと思います。

この場合、強調したい箇所に、bタグやstrongタグを使うケースが多いかと思いますが、これらのタグを多用すると却って逆効果になるということはご存知でしょうか。

確かに、キーワードを強調するために、これらのタグを用いることは、SEO上も効果的です。

しかし、何も考えずただ闇雲に強調タグを用いてしまうと、場合によってはスパム行為と見なされ検索順位を下げられることがあります。

意図的に、キーワードの強調を多用している過剰なSEOと受け取られかねないので、キーワードの使用は必要最小限に留める必要があります。

尚、わたしは、この件についても、つい最近まで何も考えず強調タグを使っていました。

本当に知らないということは恐ろしいですね。

この場合、強調したい箇所にはCSSを用いて擬似的に太字にするという方法があります。

但し、CSSファイルを用いてブログをカスタマイズする必要があります。

つまり、見た目だけ太字にすることで、SEO的な効果を及ぼさず、読み手に強調したい箇所を伝えることができるわけです。

恐らく、この事実を知らずにブログ記事を書いている方は、わたしを含め多数おられることと存じます。

もし、わたしのように強調タグを知らずに多用していた方がおられましたら、今後注意して頂ければと存じます。

くれぐれも、キーワードの強調は必要最小限に留め、擬似的な強調表現を心掛けていきましょう。

このように、ブログを書くためには最低限のHTML・CSS知識が求められるわけです。

少しずつでもいいので、これらの基本的な内容は身に付けていくようにしましょう。

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